皆さんこんにちは、HIDEMARU BLOG寄稿者のTAROです。
みなさん、「筋トレにメリットってあるの?」と疑問に思っていませんか?
「体型さえ維持していればいい」「わざわざキツイことをしてまで筋トレしたくない」などの理由から筋トレをしない理由を見つけようとしていませんか?
しかし、それは筋トレの具体的なメリットを知らないからついつい筋トレから逃げてしまうのだと思います。
そんなあなたも具体的な筋トレのメリットを知ればやる気ややりがいが見出せるはずです。
それではこの記事で筋トレのメリットをご紹介していきます。
- 筋トレを始めようか迷っている方
- 筋トレをする意味を見出せない方
- なぜトレーニー達はわざわざキツイことをしてまで身体を鍛えているのかわからない方
- 単純に筋トレのメリットを知りたい方
こんな方達の疑問を解決できたら幸いです。
筋トレのメリット10選
それでは筋トレのメリットについて詳しくご紹介していきます。
見た目が良くなる
見た目が良くなります。
見た目をよくするために筋トレを始めると言う方も多いと思いますが、筋肉がついて脂肪が減るとボディラインがハッキリとして綺麗な身体に見えます。
また筋肉量が増えると、基礎代謝があがり太りにくい身体が作れます。見た目が良くなって太りにくい体が手に入れば一石二鳥でとてもメリットがありますよね!
同時にモテるようにもなります。(男女双方から)
成長を感じる
筋トレを継続していくと成長を感じるようになります。
筋肉をつけるためには、少しずつ負荷を上げていかなければいけません。これを「漸進性過負荷の原則」と言います。
この原則に則ってトレーニングを積んでいくと、筋肥大と共に扱う重量(持ち上げる重さ)が少しずつ重くなっていくので、数字で可視化されて成長が感じられます。
常に自分がアップデートされていく感覚です。やる気にも繋がりますね!
ここに関してはやり方を間違えなければ結果が保証された努力になり得ます。
ポジティブになる
筋トレをしているとポジティブになっていきます。
これはホルモンの影響が大きいのですが、筋トレをすると、
加齢と共に分泌量が低下する「成長ホルモン」、骨格を逞しくする「テストステロン」、気分を高揚させる脳内ホルモンの「セロトニン(別名:幸福ホルモン)」幸福物質と呼ばれる脳内ホルモンの「ドーパミン」など多くのホルモンが分泌されます。
特にセロトニンとドーパミンの効果により気分が良くなり、ポジティブ思考になります。
筋トレは体だけではなく精神に良い影響を与えてくれます。是非体感してください!
睡眠が快適になる
筋トレをすると睡眠の質が変わり睡眠が快適になります。
上のホルモンの話で出てきた「セロトニン」というホルモンが日中、活発に分泌されると、それを材料に良い睡眠を作ってくれる「メラトニン」というホルモンがより多く分泌されます。
メラトニンは体内時計と深く関わっていて、朝日を浴びた15〜16時間後に分泌が増加して行きます。眠りの体内時計のような役割を果たしてくれるので、メラトニンが分泌されると言われている起床から16時間あたりの時間に布団に入ると生活のリズムが睡眠から整います。
私も筋トレをした日としてない日では、翌日の朝の寝起きが全く違うことを体感しています。
不眠症など睡眠に悩む方にとってもメリットがありますよ!
健康的な食事を心がけるようになる
身体を気遣った健康的な食事をとるようになります。
大事なお金と時間をかけてジムに通って筋トレしているなら、効率よく結果に結びつけたいという気持ちになるのは自然なことかと思います。
ただし、どんなに効率の良い運動方法でも、食事が乱れていては結果は思うように出てきません。嫌でも気にするようになってくると思います。
基本は「カロリー」「三大栄養素」だけ意識すればOKです。
頭が冴える(脳が働く)
筋トレをすると頭が冴えると言うメリットもあります。
なぜかと言うと、これもまたホルモンの影響が大きいのですが、セロトニン、ドーパミンなどの脳内ホルモンが活発に分泌されることで、脳が活性化され生産性が上がります。
また、BDNF(脳由来神経栄養因子)という頭を良くする物質も増加することが分かっています。たった20分でもその日1日の脳の働きが活性化します。
もし朝に筋トレができたらその日は仕事効率もよくなるかもしれません!
風邪を引きにくくなる
筋トレをすると風邪をひきにくくなります。これは私自身とても実感しています。
私は体が強い方ではないので毎年決まった時期に寝込んでいたんですが、筋トレし始めてから2年間、体調不良で寝込んでいません。そこまで変わるのか!と信じられないかもしれませんが、体感として免疫力が高くなっているのを感じています。
ただし、過度なトレーニングはかえって免疫力の低下に繋がりますのでご注意を!
服を着こなせる
スタイルが良くなるので服を着こなせるようになります。
筋肉がつけばスーツも着こなせますし、Tシャツ1枚でもカッコよく見えます。
好みにはよりますが、迷ったら白いTシャツ着ればカッコつくので服選びが楽になり、時間を生み出すという好循環に入れます。
ブランドの服を着るよりも自分自身をブランド化するイメージだと面白いですね!
あまりにも筋肉が巨大化してしまうと、あなたの逞しい体に服のサイズが追いつかない場合もありますのでご注意を!
時間の使い方が上手くなって計画性が身につく
筋トレをしていると計画性が身につき時間の使い方が上手になります。
筋トレで結果を出すには、ある程度の時間を定期的に作り出さなければいけません。
どうしたら「筋トレの時間」を確保できるか、考えて1日の中に時間を捻出すること自体がタイムマネジメント能力の向上に直結していくんです。
習慣化した頃には仕事もできるようになってるかもしれませんね!
また、トレーニング時の時間配分やメニューの構成などを考えるようになるのでタイムマネジメントも身につきますね!
楽しい!
シンプルに、楽しいです!
ダイエットのためとか、デカくなるためとか、そう言った理由で始める方が多いかもしれません。
しかし、継続している人の中にはもうそのような理由など無くても
「筋トレの楽しさ」にハマっている人も少なくないと思います。
筋トレのメリット無駄にしてしまう過度なトレーニングには要注意!
筋トレのメリットは先ほど述べたように様々ありますが、かといって過度なトレーニングには注意が必要です。
その理由をいくつかご紹介していきます。
怪我をする恐れがある
過度な筋トレを行うと怪我をする恐れがあります。
身体を酷使するため、疲労の蓄積によっていつもと同じ動きができなかったり、身体が固まってしまい柔軟性を失うことによって可動域が狭まり怪我の原因になります。
また、筋トレを行う際のフォームや重量、角度、回数などによっても怪我のリスクを高めてしまう場合があるので、正しいフォームと自分にあった重量、回数で行うようにしましょう。
免疫力を下げてしまう
過度な筋トレをすると免疫力が下がります。
適度な筋トレは免疫力を高めますが、過度な筋トレの後には疲労などに免疫力が下がるので注意が必要です。
アミノ酸やエネルギーになるもの摂取するなどしてケアをしていきましょう。
病気を起こす可能性もある
過度な筋トレをしていると病気を引き起こす可能性もあります。
特に2つの病気を紹介していきます。
横紋筋融解症
横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう、英: rhabdomyolysis)は、骨格筋を構成する横紋筋細胞が融解し筋細胞内の成分が血中に流出する症状、またはそれを指す病気のこと。重症の場合には腎機能の低下を生じ、腎不全により誘発される臓器機能不全を発症し、死亡する場合もある。
オーバートレーニング症候群(慢性疲労症候群)
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(きんつうせいのうせきずいえん、Myalgic Encephalomyelitis(略称ME)/まんせいひろうしょうこうぐん、Chromic Fatigue Syndrome(略称CFS))は、免疫系、神経系、内分泌系の多系統の病態が関与する疾患。
筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群患者が訴える主な症状は、身体及び思考力両方の激しい疲労と、それに伴い、日常生活が著しく阻害されることである。慢性疲労症候群の診断基準は、慢性疲労をきたす障害や状態、服薬状況などを除外する必要があり、仕事や生活習慣が原因でなく、十分に休養をとっても回復しないことを必要とする。
筋トレするものにとっても一般の方にとっても恐ろしい病気ですので注意しましょう。
まとめ
様々な筋トレのメリットを挙げてきましたが、筋トレにはまだまだメリットがあります。
筋トレをすると体だけではなく精神や頭にも良い影響を与えてくれるなんて一石三鳥ですね!
要するに、適度な筋トレは人生に大きないい影響を与えてくれると私は考えています。
これまでに挙げてきたメリット全てを統合しても、やらない理由が見つかりません。
ですのでみなさんも、ぜひ筋トレに "どハマり" して下さい。